2022年08月07日
高校野球に向けての心構え
一昔前に特待生問題など 社会問題にまで発展したことがありました
また、公立校の無償化ということもあり 今までは無名と呼ばれていた
チームが いきなり力をつけて上位に食い込んでくるような その地域
ごとに勢力図にも変化が 見られるようになってきました。
こうした背景からも分かるように 高校野球のチームを強くするための
手段として、やはり中学生の選手を いかに見極めてスカウト出来るか
というポイントはとても 大事な要素として捉えられています。
・身体能力の高い選手
・本格派投手
・強肩捕手
・走力がある堅守の外野手
・走力がある堅守の内野手
・長打力(パワーがある)
. 走り方の良い選手
(元気がある、伸び代がある、性格がいい、視野が広い)
など 結果全てが普通に上手い選手は スカウトの対象に
はなりくい傾向があります。
プロ野球の選手もそうですが 一芸に秀でている選手が
高校側にお誘いがかかる際の条件になると思います。
この条件がすべてではなく 毎年、チーム状況というのは変化します。
1年生に良い捕手がいれば翌年は徹底して 投手をスカウトしたり
1年生にエースにしたい選手がいれば それを見越して打者を 徹底的
にスカウトするなどチーム状況を 見ながら計画的にスカウトを行うチームもあります
またチーム方針もあるので必ず 長打力がある選手をスカウトするチームもあれば
足の速い選手をスカウトするチームもあります
それぞれ高校のチーム事情を調査したうえで進学先を決めていくのも高校野球で
活躍出来る要素であると考えています
最近では昔の高校野球のように 野球がうまければ入学できるわけではありません。
当たり前に学力も重視されます
明確に内申点が○○以上!と 基準を設けている高校がほとんどです。
※5教科または9教科の合計点。 例えばオール5なら45。オール3なら27となる。
勉学が優秀であれば野球だけではなく評価される時代です
今の時代の選手たちは決して 勉強も学校生活も疎かにしてはいけません
むしろ御殿場ボーイズではその学校の学力がなければ希望校には進学は厳しい
と考えています
進学してからも野球と勉強の両立が求められるからです
常に野球と勉強を両立しながら中学時代を過ごして頂きたいと思います
今までの先輩達もそうやって頑張って来ました
Posted by なんくる魂Ⅱ at 18:59│Comments(0)